「題名のない音楽会」11月19日放送の見どころ解説:21世紀のピアノの音色を創ったShigeru Kawaiの秘密に迫る!

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こんにちは!音風ソナタです。今日はBS朝陽の「題名のない音楽会」、11月19日放送の見どころをお話しするよ。テーマは「世界最高峰のピアノShigeru Kawaiの工場を視察する休日」。大注目の若手アーティストが革命的な楽器が製作されている現場で何を感じるのか⁉ わくわくするね!

21世紀のピアノ音色を創り出したShigeru Kawai

まず、Shigeru Kawaiピアノってすごいんだよ。ショパン国際ピアノコンクールみたいな大きなコンクールでよく使われているんだ。それまでのピアノとは一線を画す、煌びやかでクリアな音色。演奏者のパフォーマンスを最大限に引き出す機能。ピアノのイメージを刷新し、21世紀のピアノの音色を創り出したピアノなんだ!

戦後、長らくピアノ業界は「スタンウェイか、ヤマハか」といった時代が続いたんだけど、求められている音は時代によって変わっていくものなんだ。そこで、イタリアのファツィオリや今回「題名のない音楽会」でも取り上げられるShigeru Kawaiが「21世紀のピアノの音」を担う楽器として登場したんだよ。カワイもそれまでも素晴らしい楽器を数々世に送り出してきたけど、Shigeru Kawaiはピアノのイメージを刷新するほどの革命的な楽器だったんだ。

Shigeru Kawaiの革命的な点は、それまでにない「煌びやか音」と「弾き易さ」を実現したことにある。ファツィオリも同じような長所を持つ楽器だけど、両者は全く独自の試みで時代の要請に見事に応えたんだ。第18回(2021年)のショパンコンクールでも、この二つの楽器は多くの演奏者によって選ばれたんだよ。

Shigeru Kawaiピアノは、河合楽器製作所の二代目社長、故・河合滋氏の情熱と革新の精神から生まれたんだ。このシリーズは、コンパクトなSK-2からセミコンサイズのSK-7、さらにはコンクールやコンサート専用のフルコンサートモデルSK-EXまで、幅広いモデルがあるんだ。

ピアノ一台一台が、熟練技術者の手によって丁寧に作られているんだよ。河合滋氏の「人の心に響く音は人の手でしかつくれない」という哲学のもと、素材選定から木工、塗装、最終の音づくりまで、伝統的な手法が大切にされているんだ。

素材選びにもこだわっていて、たとえば響板には、長い時間をかけて天然乾燥された厳選された木材が使われているんだ。加えて、アクション機構にはカーボンファイバー入りABS樹脂を採用していて、これが高剛性と軽量化を実現しているんだよ。

Shigeru Kawaiの特徴は「伝統と革新の融合」にあるね。そして、完成したピアノは、特別な調律技術者であるMPAによって最終調整され、その美しい音色が生まれるんだ。

一台のShigeru Kawaiピアノは、専任の技術者が責任を持って見守り続けるんだよ。これによって、長期にわたる高品質が保たれるんだ。

透き通ったクリアで輝かしい音色と均質なタッチの安定感。これがShigeru Kawaiピアノの魅力。世界的ピアニストのプレトニョフ氏も選んだ特別なピアノの音色を、ぜひ体験してみてね!

Shigeru Kawaiの詳細は以下の写真をクリックしてね↓

大注目の気鋭アーティストたちが出演!

務川慧悟
第81回日本音楽コンクール第1位受賞、2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位入賞。著名な若手ピアニストで、クラシック音楽の世界で注目されているアーティストの一人。文句なしの技巧とセンス抜群の選曲、細かいディテールに拘った繊細な音色が本当に魅力!


森迫永依
女優として活躍中で、様々なドラマや映画で見せる多彩な演技が魅力。
音楽への深い理解と愛情を持っているんだ。


アレクサンダー=ガジェヴ(VTR出演)
第18回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位。
クリスチャン・ツィメルマン賞​(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞。
技術の高さと個性的な音楽性で多くの世界中の聴衆を魅了しているよ。ショパンコンクールでもひと際、輝きを放った奏者の一人。これから大活躍間違いなしの大物だ。

務川慧悟がバッハとビゼーをShigeru Kawaiで熱演!

「フランス組曲 第5番 アルマンド」作曲:J.S.バッハ

ピアノ:務川慧悟
聴きどころ:バッハの作品ならではの緻密な構造と優雅さ。務川慧悟の洗練されたタッチで、バロック音楽の美しさが際立つ演奏に期待。
「カルメン幻想曲」

作曲:G.ビゼー=V.ホロヴィッツ

ピアノ:務川慧悟
聴きどころ:ビゼーの「カルメン」をベースにしたホロヴィッツの編曲。超絶技巧のオンパレードと情熱的でドラマティックな曲調が務川慧悟の演奏でどのように表現されるか注目。

Shigeru Kawaiの音色の秘密に迫る!

これらの曲は、Shigeru Kawaiピアノの豊かな響きと表現力を存分に活かす素晴らしい選曲。
今話題沸騰中のアーティストたちがShigeru Kawaiピアノが制作される現場で何を感じ、どのように魅力を語るのかが大きな見どころ。また、務川慧悟の演奏は、技巧と感情の両面でShigeru Kawaiの魅力を引き出すこと間違いなし。

この回は特別に、そのShigeru Kawaiピアノがどうやって作られているかを見せてくれるんだ。工場に潜入して、ピアノが一つ一つ丁寧に作られる様子を見れるなんて、音楽好きにはたまらないよね。

普段は見ることのできないピアノ作りの裏側を覗けるチャンスだから、ピアノの音色がどうやって生まれるのか、どんな技術や愛情が込められているのかを知ることができるんだ。ぼくもワクワクしてるよ!

だから、11月19日の朝はBS朝陽をチェックしてね。ピアノの秘密に迫る旅、一緒に楽しもう! 以下の僕の画像をクリックしてもらえれば、番組のページに飛べるよ! それじゃあ、またね! 

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